おかめ日和17巻ネタバレと最終回の結末や感想!あらすじや口コミは?【作者入江喜和】

おかめ日和結末

おかめ日和17巻ネタバレと最終回の結末や感想!あらすじや口コミ

入江喜和先生が書いているマンガ「おかめ日和」17巻最終巻の情報についてまとめています。

下町情緒や人情やなどの「あるある~!」な笑いと涙がたくさん書かれている心ほぐれるほっこりドラマの漫画になります。

この先はネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら

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おかめ日和の情報と作者入江喜和先生のその他のマンガ

マンガ名 おかめ日和
作者名 入江喜和
連載 『BE-LOVE』(講談社)2005年から2013年まで
単行本 17巻 完結

作者入江喜和先生が書いているその他のマンガ

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  • たそがれたかこ

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おかめ日和17巻のあらすじ・ネタバレ

「初夏の再会」

岳太郎の元妻である響子と再会した靖子でした。

ですが岳太郎は挨拶もしないで先に行っちゃういます。

ベンチに座ってから両者で話をする響子と靖子でした。

その時岳太郎は池のほとりにいて自分の過去の10年前のことについて思いふけっていました。

靖子とは結婚して二年目でした。

そんな時に大川先生が急に結婚したことを報告してきます。

「いつか見た夢」

大川先生が結婚することを聞いて喜びを表す靖子でした。

ですが大川は健康道場をやめることを決心して、岳太郎に対して独立することを話してきます。

そのことに対していろいろと考える岳太郎を、靖子は大丈夫だからと励まして、二人はアツアツの一夜を過ごします。

なぜかお腹に痛みがあったので靖子は、次の日に産婦人科に行きます。

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「幸せよ この指とまれ」

病院で見てもらうと結果は妊娠7週目ということでした。

靖子は妊娠を喜びましたが、岳太郎の以前のトラウマについて思い返してしまいます。

まだ話をするつもりはなかったが、両親にも妊娠の事実がばれてしまいます。

靖子は自分の妊娠を岳太郎にも知らせます。

岳太郎はそこで「独立を見送ろう」と言います。

「悩めるロスタイム」

今までためていた貯金を使うことを決めた靖子でしたが、岳太郎はそれはダメだと言い、自分の仕事を増やして稼いでいくと言います。

仕事に疲れて眠りに就いている岳太郎を残したまま、靖子は新たな物件を見るために出かけます。

靖子は以前の響子と話した内容の記憶を元にして、岳太郎の祖父の店を探し出して、カサブランカをみて思いにふけっていました。

「珈琲『カサブランカ』(前)」

やっとのことで岳太郎の祖父の店を発見した靖子は、「一緒にここで暮らそう」という申し入れをされます。

あまりにも話が進むのでそのことに悩んでしまう靖子は、また自分のお腹に痛みを感じてしまいます。

そしてそのことはすぐに岳太郎に連絡がいきます。

迎えにきた岳太郎は、頭の中でホステスと祖母の姿をいつの間にか思い出していました。

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「珈琲『カサブランカ』(後)」

祖母によく似ていたホステスに店のことを頼まれますが、岳太郎は店を閉めると言います。

そして新たに鍼灸院を始めると言って、そのことを祖父も了解しました。

岳太郎は自分の運命を受け入れることを決めます。

春になると診療所がはじめることを靖子は両親に告白して、それからカサブランカの工事が始まります。

「始まりの季節」

新しい家ができあがって、大川から岳太郎は店の看板を譲り受けます。

そんな時に靖子の陣痛が始まります。

落ち着かない様子で岳太郎が控えていると、元気がいい男の子が誕生します。

喜んで赤ちゃんを抱き上げる岳太郎でした。

周りの人たちから祝福されて、子供はすくすくと生育していきます。

公園で語っていた響子と靖子のところに岳太郎がやってきました。

すると靖子は気をきかせてその場を離れました。

「涙」

その日が岳太郎と響子の子供の命日だった事実を知る靖子でした。

ですが響子が毎月欠かさずに訪れていた墓は実は違う墓であることを知ります。

本当の墓がどこにあるのか聞いてみますが、岳太郎はかたくなにそのことを教えようとしません。

しかもそこで響子のことを怒鳴りつけてしまいます。

それに対して響子は岳太郎のダメ出しであると考えて、靖子もこれから前向きに生きていくことをと決意します。

「虹の橋をいこう!」

亀田家の食卓ではいつも不安に感じることもあるが、靖子は笑顔を絶やさないようにしていました。

岳太郎が「幸せ」と言ってくれたので、嬉しくて靖子はその場で思わず泣き出してしまいます。

本当に仲がいい二人でした。

その時に靖子は四人目の家族ができたかもしれないと笑いながら言います。

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おかめ日和17巻を読んだ人の感想・口コミ・レビュー

A さん
最初は昭和30年代くらいの話だと思って読んでいましたが、携帯電話が出てきて、結構最近の時代の話だと気づきました。 自己評価の低い女性ってこういう思考回路なんだなという意味で勉強にはなりましたが、フィクションで本当に良かったと思います。 なぜ自分の夫に対して、顔色を伺うような態度をとらなければいけないのか、私には理解不能でした。 改めて我が夫の素晴らしさを再認識しました。 その点に関してはありがとう。
B さん
最初はモラハラのような旦那で好ましくありませんでしたが、2巻以降の評価が良いので読み続けてみました。すると岳太郎の不器用な愛情と夫婦の絆が愛おしく、最終巻まで一気に読んでしまいました。特に2人のなれそめが良かったです。読んでいると好きな人に会いたくてしかたがなくなります。良い漫画です。
C さん
読み進めていくうちに冷たいものを感じていく。 こういうのを良いとする風潮がまだあるんだなあと他のレビューを見て怖くなる。 この人達は、きっと何も変わらない。そう考えるとゾッとする。3人も子供を作っておきながら、何も成長がない。 周りにいたら嫌だ。全てが夫次第の妻に伝わることなど何もないし、何かしてもらおうとも思わない。 夫も一見立派なことを言って不器用だけど優しいみたいにしてるけど、妻の健康管理も出来ていないではないか。職業鍼灸師でえらそうなこと言ってるのに。 あんな生活であの体型、絶対妻は早死にするぞ。 甘〜いオブラートにつつまれた、胸糞悪いマンガ。
D さん
終わって欲しくなかったので、寂しくって不満で☆4つ。それでも大団円を見せて下さったので、気持ち的には☆5つ。

他のレビュアーさんも書かれていたけれど、本当に前半の先生の横暴っぷりにはブチ切れそうだった。何で?何でそうまでするのさっ?!と怒りと悔しさみたいなのでピキピキとしながら、それでも読んだ。そして5巻から物凄い偉業をなされたっ‼と思った。描いて下さって、本当に嬉しかった。泣いた。また、後半からやっちゃんと先生の“今まで”を描ききって、作者様も満足だ、と仰られていたが、本当に一読者としても満足できた。ありがとう。

本当にずっとずっと続いて欲しかった。続けられる物語だと思うので、またいつか、やっちゃんや宮崎さん、野中さん、安藤さん、アキラちゃん、子ども達に会いたい。弟の彼女もいいよね。

E さん
どういう振る舞いがDVかという見本集のような作品です。妻への度を越した我儘な要求、人格否定、罵倒、暴力、子供にも容赦ない怒鳴り声、作者は何を思ってこれを書いてるんだろう?これ、オカメさんキャラじゃなくキレイめタッチで同じストーリー、同じセリフで描いたら、ほんとただの残虐系漫画ですよ。どこがほのぼのなのか理解に苦しみます。
F さん
この17巻で、やすこさんと先生の物語もおしまいです。
細々と買い続ける中、ほのぼのしたり、ドキドキしたり、
チクッとしたり、涙をぬぐうのに大変だったり…
装飾を必要としない、人々と日常の描き方で
大好きな大好きな物語だったのです。

それゆえ最終巻とわかったときは、淋しい反面、
基本的に日々の積み重ねを描いてきたお話だけに
どんなエンディングを迎えるのだろう?と楽しみでもありました。

…それが、どうでしょう!
こんなに号泣することになるとは…!
ティッシュえらいことになりました笑。

G さん
男の子二人に、キツイこと平気な顔して言っちゃう夫…ほっそりした夫とトドみたいな妻… うちとよく似てるなぁーと読んでます。 うちは筋通ってない時もあるから、クソー!って思う時山ほどありますし、私にはやっちゃんみたく全部要求を呑み込む度量の広さもありません。 でも、上から物を言う男の人にドキドキしちゃうんです。そんな人の裏にある愛情が透けてみえるだけで幸せなんです。 岳太郎さんみたいに筋が通ってるけど不器用なイケメンなんてたまらなく好きです。妊娠中や産後の自転車の話もやっちゃんが好きなんだなーって感じるし。三女が産まれた時のアタフタしながらも、手伝ってやらなきゃ!っていう気持ちの表し方とかたまらないです。
H さん
この巻が最高!
ラスト付近は号泣しました!
先生最高!やすこさん最高!
I さん
昔の価値観がベースなのだと感じました。旦那さんは悪気は無いし人間味や良いところがあるのもわかるけど、これは色々な夫婦の形とか癇癪持ちの性格とかの範囲少し超えちゃってますね。 奥さんも昔の男尊女卑が今よりも酷い時代の亭主を支える嫁のイメージそのまんま持ってきちゃったような…。抱き癖ついちゃったってセリフも奥さんも冗談だったのでしょうが、え?!って思っちゃいました。 ママ友トラブルのあたりも、今の時代では下の子持ち免除は当たり前に感じますし、それは主人公の奥さんにじゃなくて出番の多い幼稚園に苦情を入れるべきでは?なんて疑問が…。 理不尽でも旦那さんの言うこと絶対で、いつキレ出すかわからないと常に顔色を伺って、怒鳴り声や罵倒を毎日のようにきいて…実際にこんな家庭だったら子供の人生に悪影響大なので、私は絶対に許せないです(笑)絵やまとめ方は綺麗です
J さん
いやーよかったですねー。
大団円です。
最後の方のセンセイの台詞のために、いままでの17巻という積み重ねがあったんだなあと号泣です。やすこさんも、本当にうれしかったでしょう〜。何年か後、私もそんな風に言われたいですね。

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おかめ日和17巻の感想と考察

おかめ日和というマンガは昔から変わらない伝統ある4コマ風漫画になります。

物語に出てくる旦那様は、頭の固い男性的な一面もありますが、見ているとなんだか可愛いなと感じてしまします。

昭和の初めの頃のよくあった家族を連想させるような家族構成です。

その中には下町によくありがちな人の心の温かさを感じてしまいます。

母の靖子をみていると、下町にあるな~といろいろな場面で感じさせられます。

おかめ日和のイラストは、旧式の作風です。

万人受けするようなイラストなので、誰でも読みやすいと思います。

ドタバタコメディーが好きな人にはオススメです。

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おかめ日和登場人物の紹介

亀田靖子(かめだ やすこ)
本作の主人公で通称やすこさん。
最終話で第4子を妊娠したようなことが書かれていました。

亀田岳太郎(かめだ たけたろう)
靖子の夫で鉄巌、雄大、千明の父親。
靖子との生活はそれなりに幸せに感じている。

亀田鉄巌(かめだ てつがん)
靖子と岳太郎の長男。
なかなかハンサム。

亀田雄大(かめだ ゆうだい)
靖子と岳太郎の次男。
食いしん坊で太めの体格。

亀田千明(かめだ ちはる)
靖子と岳太郎の長女。
容姿は父親そっくり。

日々野響子(ひびの きょうこ)
岳太郎の元妻。
過去に仕事を優先させてしまった結果早産し赤ちゃんをなくしてしまう。

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