花園メリーゴーランド3巻22話～26話あらすじネタバレと考察・感想

最近何かと話題になっている花園メリーゴーランド。
柏木ハルコ先生の最高傑作と言われているマンガでとても読みごたえがある内容です。
この物語はある村の性風習で、柏木ハルコ先生の実話なのではないかとも言われているものです。

澄子によって川に投げ捨てられた方なの烏丸。
それをとりに行こうとして足を挫いてしまう基一でした。
基一は通りかかった中学教師幸枝の車に乗ってそのままその家に向かいました。
そして澄子の弟マサシに、烏丸を取りに行って欲しいと頼むがマサシは交換条件を出してきました。
なんと中学教師幸枝の妹の夜這いを手伝うようにと言ってきたのです。

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花園メリーゴーランド3巻22話～26話あらすじネタバレ

基一は幸枝のベッドでうなされていました。
熱が出ていたので幸枝が親切に手当をしてくれていました。
基一はマサシが妹に夜這いがかけられるようにと、幸枝の手を掴んで部屋から出ていくのを引き止めました。

何か相談事？と言ってくる幸枝に対してカナエとヤエの話をする基一でした。
幸枝は基一を安心させるために、一緒に寝てあげると言ってくれました。
マサシが妹の部屋に行けるように、妹の部屋のドアノブに輪ゴムをかける基一でした。
ですがその輪ゴムに気付いた妹は、幸枝の部屋にその輪ゴムを付け替えてしまいました。

そんなこととは知らないで部屋に忍び込んできたマサシでした。
基一が横にいること気がつかないで、幸枝の下着に手をかけました。
すると幸枝は目を覚ましましました。
その時幸枝は驚いて大声を上げます。

基一に気がついたマサシは「責任とってなんとかしろ！」と言いながら逃げて行きました。
そして「烏丸は川に落ちて流されたから、行っても無駄と澄子が言っていた」とも言いました。
幸枝は「あんたたちグルだったのね」と泣きながら誰か助けを呼ぼうとしました。

基一は、無理やり幸枝の下半身を触ろうとしました。
ですが幸枝に水の入ったヤカンで殴られてしまいます。
「変態、痴漢、最低」と怒りながら言ってくる幸枝でした。
基一は幸枝の顔を殴りながら、胸と下半身から視線を離すことができませんでした。

その時、幸枝の父の声がしました。
基一はパニック状態になってしまい、慌てて部屋を飛び出していきます。
助けてくれた幸枝に対して恩を仇で返してしまった基一。
自分の犯したことへの罪悪感にさいなまれながらも、烏丸がまた自分の手元にもどれば、心のバランスは取れてよいほうに向かっていくと考えます。

基一が家に戻ると、澄子が玄関の所にいました。
幸枝のことを話すと、澄子は夫のいる幸枝に対してそんなことをしてひどいと、冷めた視線で基一のことを見ました。
基一は何とも言えないつらい気持ちのまま、裏口にまわってそこから家へ入りました。

気がつくと基一はミズエの布団の中にもぐりこんでいました。
ミズエが身体を入れかえて基一の顔をみてみると基一は涙を流していました。

基一はミズエにもカナとヤエのことを話しましたが、ミズエはそういうことを聞くと「妬く」と言いました。
基一とミズエは体位をかえて行為におよんでいきます。
「3人も子供いるのに、こんなことやっていいの？」と基一が聞くと。
「腹減ったらメシ食うだろ？それと一緒」とミズエは答えました。