花園メリーゴーランド2巻17話~21話あらすじネタバレと考察・感想
様々な各電子コミックサイトのランキングで最近上位にきているこのマンガ。
柏木ハルコ先生の最高傑作と言われている作品でかなり前に書かれたマンガですが
この物語はある村の性風習にスポットを当てた物語で、柏木ハルコ先生が体験した実話という噂があります。
本当なのでしょうか?
澄江の初体験の相手は近所のおじさん。
そして基一の初体験の相手はサキでした。
想い合っている二人はこれからどうなっていくのでしょうか?
こんな恋愛物語はなかなかないですね。
物語の先が気になります。
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花園メリーゴーランド2巻17話~21話あらすじネタバレ
公民館での衝撃的なできごとの次の日、基一が起きたのは昼過ぎでした。
澄子が昼食を運んできましたが。 基一はとっさに布団に身を隠しまてしまいます。
自分はふられたみたいなもんだと思っていると、澄子の祖母に雪かきの手伝いをするように頼まれます。
その時女性たちは基一とサキがペアになったことを楽しそうに話していました。
女たちは、基一のことを「もうお客さんじゃない」と温かく接してくれましたが、公民館の道を教えてくれた女性は「ここの人たちおかしい」と村の風習のことをを恥ていました。
その女性は普段は埼玉の中学教諭をしているようですが、今は帰省中でした。
「カウンセリングが必要だったら言って」と基一に声を掛けてきてくれました。
夕食後に澄子にが基一に詰め寄ってきました。。
「どうしてあんなところにいたの?私のこと、村の事軽蔑してる?」と涙ぐみながら聞いてきました。
基一はそれに対して「俺の方が泣きたい。こんなワケ分からないところに取り残され。」と言いました。
すると「変じゃない」と澄子はいいます。
「あきらかにおかしい」と基一も言い返します。
二人の口論は平行線でどうにもなりません。
基一が「あんなおっさんと」とひどいことを言うと、澄子は怒って襖を壊していきなり服を脱ぎだしました。
基一が「やめろ」と言っても聞かないので外に突き飛ばしてしまいます。
次の日のの昼食の時に、男たちが集まって、基一と一緒に食事をしました。
澄子の弟のマサシは、「おまえ今夜襲ってやれよ!」と基一に言うと、他の男たちはとても羨ましそうにして「俺も行きたい」と次々に言います。
基一を除いてみんなで夜這いの話で盛り上がっていました。
夕方になってようやく仕事が終わった時に、尻もちをついている女性を基一は助けました。
その女はカナという名前で、基一を誘惑してきて抱っこの状態で挿入しました。
様子を見にきたヤエもそこに加わりました。
基一はもう「悩むのがバカらしい」と、ヤケになっていました。
夕食の時にミズエから「寺から刀烏丸が見つかった」と連絡がありました。
基一はその時「明日烏丸を手に入れて帰ればいい」と考えました。
次の日の朝になってサキの車で橋まで送ってもらっていると、つり橋の反対側に原付に乗っている澄子の姿が見えました。
驚いたこと澄子は烏丸を取り出していきなり、橋の下に放り投げてしまいました。
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花園メリーゴーランド2巻17話~21話感想と考察
想いをよせている澄江のエッチな行為を目撃してしまった基一とみられてしまった澄江。
服を脱ぎだしたが基一は澄江を追い出してしまいます。
このシーンは二人の気持ちの葛藤が良く現れている、名場面だと思います。
ですがその後、性に対する自制心がなくなりタガが外れたようで基一はカナ・ヤエといきなり3Pするのは驚きました。
基一はもう自暴自棄になっているようでした。
その時澄江も情緒不安定になっているようでした。
烏丸を崖の下に放り投げた澄江の気持ちはどうだったのでしょうか?
基一に腹を立てていたのが半分で 基一を帰したくないという気持ちも半分だったのかな?
思春期の少年と少女の心の繊細な葛藤を、大人のエロスを交えて作り出しているこの物語は近年稀にみる衝撃的な傑作作品だと思います。
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