花園メリーゴーランド1巻1話～5話あらすじネタバレと考察・感想

いろいろな電子コミックサイトでランキング上位にきている柏木ハルコ先生の花園メリーゴーランド。

このマンガが書かれたのはかなり前のようですが、現代にはないストーリーが大うけして今大ヒットしているようです。

この物語はある村の性風習について書いてある漫画で、ハルコ先生の実話なのではないかとも言われています。本当のところは謎ですがとても興味が沸いたので、思わず読み始めました。あらすじ・ネタバレと感想・考察をレビューしていきます。

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花園メリーゴーランド1巻1話～5話あらすじネタバレ

主人公の相浦基一は15歳の少年です。

父の故郷である谷武村に伝説の刀「烏丸」を確かめに行きます。
谷武村へのバスは1日2本しかありません。
基一はなんとバスで寝過ごしてしまい、谷武村へ歩いてで戻ることになります。
道をトボトボと歩いていると自分と同じくらいの年齢の女の子澄子に会います。
辺りが暗くなっていたので助けをもとめると、そのまま澄子の自宅に招かれることになりました。

「サクラタケ」という谷武村の名物であるキノコのご飯やお風呂をお世話してもらう基一でした。
満足してこれから休もうとすると、澄子の母親が電気がないのでと言って電飾を持ってきてくれます。
しかしよく見ると、母親はノーブラでスケスケの寝巻でなんと化粧もしていました。

次の日の朝に澄子に「1泊4,500円」と言われます。
その家はなんと「まさがや」という名前の民宿でした。
そこが民宿だとは知らなかった基一でしたがお世話になったので財布を取り出そうとしましたが、なんと財布を山の中に落としてしまったことに気がつきます。

仕方がないので親に電話をして、お金を送ってもらうことにした基一でした。
ですがなんとも情けなく感じてしまい、これから刀「烏丸」を見つけることに、たいしてボルテージを上げていきます。
そういうわけでしばらくの間、この村「相ガ沢」に留まることになります。

次の日の朝になって澄子に谷武村へ向かうバス停まで送ってもらいます。
その道中で4人の中年女性に声をかけられます。
「昨日の夕飯はサクラタケ？」と。

基一が「おいしかったです」と答えると、
「やる気か、あいつ。」と、
4人は何となく盛り上がっているようでした。

基一は谷武村に行って、お坊さんに「烏丸」の話を聞いてみましたが、収穫はありませんでした。
そして相ガ沢に戻る途中に、さっき出会った中年女性の1人の車に乗せて送ってもらうことになります。
その車の中の会話で、相ガ沢の歴史について聞きました。
昔御殿様が、この村に美人を隠していたということを。

その女性はとても美人でした。
そして、その女性にお茶に誘われて着いて行くと、先ほどの中年女性達がみんなでコタツを囲んでいました。
基一はそこで下ネタの質問責めにあいます。
そのうち、女性たちがだんだんとエスカレートしていきます。

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花園メリーゴーランドあらすじネタバレ

花園メリーゴーランド1巻1話～5話の感想と考察

15歳の少年が偶然にも迷い込んだ村の相ガ沢。
そ野村に入る女性たちは、みんな基一のことを、狙っているようでした。
ちょうど性に目覚めるお年頃の少年が、このような村に一人置かれたらと思うと。

だいたいこの後どうなっていくのか想像はつきますが、なんだかドキドキしてしまいますね。

そして澄子の母親もとても色っぽい女性でした。
ノーブラでスケスケの寝巻ってなんだか胸がときめきますね。
基一が高校生ぐらいの年代だったら、きっと誘われていたでしょうね。
こんな村での基一の春休みの生活はどうなっていくのか？

基一の初体験はどうなるのか？
そして澄子との関係はどうなっていくのか？

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花園メリーゴーランド1巻を読んだ人の感想・口コミ・レビュー

A さん

「夜這い」という言葉は知ってはいたし、
実際に「夜這い」が慣習であった時代が
日本にあったことも知っている。
しかしこの作品を興味本位で読み、
農村での性風俗を生々しく見るにつれ、
自分が知らず知らずのうちに無意識に
抱えていた「貞操観念」は環境に
よって作られたものであると悟り、
また現実の人間社会で生きていくこと
が、綺麗事だけでは済まない、誰もが
なにがしかを背負いながら生きて行く
覚悟が必要なのだと、今更ながら
気付かされた。
「遠野物語」の「カッパの川流れ」
を思い出しました。