花園メリーゴーランド5巻（最終巻）47話～53話あらすじネタバレと考察・感想

花園メリーゴーランド今すごく人気があるみたいですがその理由はわかりますか？
この物語ですが柏木ハルコ先生の実話と言われています。
これが実話ならさすがにやばいですよね。

ついに捕らわれの身となってしまった基一と春子でした。
どのような結末が待っているのか？
衝撃の最終回をまとめていきます。

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花園メリーゴーランド5巻（最終巻）47話～53話あらすじネタバレ

基一の元に幸枝が訪れました。
基一は澄子に閉じ込めらてしまったこと、幸枝にしたこともマサシのミスが原因であったと弁明します。

幸枝はそのことに納得しましたが、基一を助けることは自分の身が危なくなるのでできないと言いました。
基一は「こんなこと許されない。警察に言う」と言います。

すると幸枝は「それが一番困る」と言います。
「おこもり」は児童福祉法に触れることなので、公に知られてしまうと致命的なのだと言います。
そして、基一がすぐに帰らなかったこととすべてを受け入れたことを幸枝は非難してきました。

基一は幸枝の一方的な言い分に頭に血が上って腕に噛みつきました。
そしてなんとか拘束を解いて、春子を連れて逃げるために民宿に向かいました。

春子は民宿にはいませんでしたが、烏丸と荷物はそこにありました。
荷物を玄関にまとめてから、曾祖母に面を受け取って再び祭りの場へ向かいました。

その時、春子は公民館の物置に捕らえられていました。
頑強な錠前がつけられていて、基一はなんとか壊そうとしましたが無理でした。
基一は鍵を探すために祭りに忍びこむことにしました。

祭りの加者たちは酒とその場の盛り上がりで異常に盛り上がっています。
ミズエは旦那に茂みの中に連れていかれました。
そこにはあちこちで本番行為を楽しんでいる男女の群れがいました。
基一は興奮して、その場で思わず自慰行為を始めてしまいます。

その時に酔っ払った中年女性が基一に絡んできました。
ですが挿入したとたんに女性は寝入ってしまいまいました。
するとそこに面をつけた女が近づいてきました。

澄子はひょっとこの面をかぶったその男が基一だとすぐに気づきました。
基一に襲われて逃げようとする澄子でした。
ですがそれは本気ではありませんでした。
基一が襲いかかって、面が外れると、涙している澄子がいました。

澄子は体を入れかえて上になって、基一の面を取りました。
そして「好き」と言いました。
二人は抱き合いながら愛し合いました。

すると澄子の袖から何かが落ちました。
それは鍵でした。
それを取ろうとする基一でしたが澄子はそれを拒みます。

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花園メリーゴーランドあらすじネタバレ

花園メリーゴーランド5巻（最終巻）47話～53話考察・感想

幸枝は中学教師だったはずですよね。
ですが縛りつけられた基一に対して、自己保身と一方的な言い分を言ってきました。
教育者なのにのような人間性で大丈夫なのかなと感じました。

しかし村の人たちも、この風習が現在の法律に触れているということをちゃんとわかっていたのですね。。
ですが欲望には勝てないということなんですね。

そして基一です。
捕らわれた春子のカギを探しに行ったのに、 3Pをしたり、一人で興奮して自慰したり澄子の中で果てたり。とやりたい放題でしたね。
さすがにこの行動はないよね。

ですが思春期の男性がこのような刺激的な場所にいたら、こうなってしまうのも仕方がないのかもしれませんね。

次回はいよいよ本当の最終回です。

どのような結末が待っているのでしょうか？

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花園メリーゴーランド5巻（最終巻）を読んだ人の感想・口コミ・レビュー

A さん

『…すごい才能』だな、と敬意にも近い気持ちでぐいぐい読み進めました。独特な絵柄で、人間のリアルな心理描写をえがいた作者の才能に圧倒されっぱなし！この漫画に出会えてよかった！ …ってここまでレビューを書いて、あの分厚い作品に対して、自分の感想をのべる才能薄さにﾄﾎﾎな気分になりました。(笑)そんなことを考えてしまう…それぐらい作者さんは天才的！！

B さん

最初はＨな話目的(笑)で、まず１話購入しましたが不思議な世界観でぐいぐい引き込まれました。多少はＨなシーンもありますがそれはかなりリアリティがあります。現代では考えられない田舎の風習、そこに住む人たちの常識と余所者の常識の違い。どちらが正しいかは一概に言えませんが、深く考えさせられました。

C さん

子供の性教育の為に｢性教育実習｣を行う山奥の村に迷い込んだ少年が不可解な行事に巻き込まれてしまうという設定だけでもインパクトがあるのに、背景(特に寒村の、雪の降り積もる灰色の景色な感じが絶妙)、クライマックスの祭りの設定、その中の歌の歌詞、人々の方言がただの漫画ではすまされないくらいリアリティがある。思わず読後にその村をネットで探したほどだ。そんなリアリティが、登場人物の恐怖やキャラクターを益々本物に引き立て、｢八墓村｣的な村の閉鎖的雰囲気を出している。ただその村には殺人ではなく日本ではタブー視される性の独特文化があるという設定がこの漫画のすごさだ題名だけでは計り知れない深い内容で読んで損はない。同作者の｢いぬ｣を読んだことがあるが、この作品は一味も二味も違います。恐らく性描写の映像化が公共電波では限界があるためドラマなどが難しいのでしょうが、映画になってもおかしくない作品しかしレビューのほとんどが絶賛してるように、作品の持つ力に誰しもひきこまれる一気読みしてしまうので、全作品購入パックがおすすめただのパック購入だと最後の何話分をちまちま買うことになり後悔しますよ。

D さん

話は静かで、不気味に進んでいきます。村人達の異様な性欲(*_*) 大人の女性が少年を襲う…そんな村の風習は理解できないけど…もしこの村に産まれてたら、馴染んでそうでまだ途中で、続きが気になります。

E さん

こんな漫画初めてでした。恥ずかしながらｴﾛ目的で読み初めましたが引き込まれるほどｲﾛｲﾛしぼんでいきました笑純情な少年から視たあの村はマジで恐いちょっと昔に本当にああいう風習が在ったと思うと本気で怖いそんな中での主人公とﾋﾛｲﾝの初々しい恋がやけにｷﾗｷﾗしてて…。何が異常で何が普通なのかとかちょっと考えさせられました誘引力が半端じゃなかったわりに終わり方がﾊﾞｯｻﾘしていたのがさらに良かったです！