花園メリーゴーランド5巻（最終巻）44話～46話あらすじネタバレと考察・感想

マンガ花園メリーゴーランドが何かと話題になっています。
柏木ハルコ先生の代表作と言われておりかなり読み応えのある漫画です。
ある村の性風習の物語なんですがこれ実は柏木ハルコ先生のというような噂があります。

ミズエと関係を持ったこと、澄子を泣かせてしまったこと。
基一は神社の奥の部屋に閉じ込められているような状況でどうなるのか？
はたしてどんな結末が待っているのか？
衝撃の最終回とても楽しみです。

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花園メリーゴーランド5巻（最終巻）44話～46話あらすじネタバレ

基一がじっとうずくまっていると、お面をつけた人がたくさん中に入ってきました。
基一は彼らに見つからないように、奥の洞窟の陰で身を潜めています。
中に入ってきた人たちが明かりを持っていたので、中は30畳位の大きさの部屋であることが分かりました。

そして男たちは「大マラ様」というワラでできた巨大なものを担いできました。
基一は今から本当の祭りが始まるんだと思いました。

その頃、春子は基一のことを探すために部屋を抜け出していました。
お宮サンの入口までくると、そこには澄子が待ち受けていました。
「基一はここに来て、おかしくなった」と春子は言います。
「女を知っただけ」と澄子も言い返しました。

やがて洞窟の中にいた基一は男たちに見つかってしまい、木に縛りつけられました。
そして、春子も基一の名前を叫んでいたので、男たちに気づかれてしまい捕まってしまいます。

木に縛りつけられた基一の元に一人の男が近づいてきました。
「夕べ澄子を泣かしたのはお前だろ？」
「ウチの母ちゃんともやってねーか？」
基一はそれがミズエの旦那とすぐにわかりました。

男に殴られてしまう基一でした。
その時お宮さんのたき火のところで、ミズエが艶っぽく踊っていました。
やがて旦那はミズエの元に戻っていきます。
基一は、俺の人生もここで終わりかと絶望を感じていました。

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花園メリーゴーランドあらすじネタバレ

花園メリーゴーランド5巻（最終巻）44話～46話考察・感想

お面をかぶって大きなモノを祭りあげるなんて何とも怪しいお祭りですね。
異様なお祭りがこれからどうなっていくのか？
ドキドキします。

基一は男たちに捕まってしまいミズエの旦那に今までのことが全てバレてしまいました。
性教育を容認している村だけどさすがに許されなかったんですね。
ミズエも頻繁に夜這いをされて、本音はそれを楽しんでいる感じだったのですが、旦那はその事実のことを全く知らないのでしょうね。

ですが基一は15歳なのに、なんで縛られるたのでしょうか？
そして春子までなぜ捕らえられたのか？
宴を見られるとマズイかったのかな？
いろいろとわからないことばかりでちょっと？？？でした。

2人はこれからどうなっていくのか？

結末が楽しみで仕方ありません。

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花園メリーゴーランド5巻（最終巻）を読んだ人の感想・口コミ・レビュー

A さん

結末について思う所は沢山ありまして、もどかしいというかなんというか。澄子とのシンプルなハッピーエンドを個人的には望んでいましたが、これはこれで胸に残る物があり良かったような複雑な気持ちです。半分エロ目的で読んでいましたが、ホント面白い趣向の漫画なので興味ある人は是非読んでみてください。

B さん

20代前半で読み、30代になってからもう一度再読した。
こんなにいい話だったかと思った。ラストで泣いた。
人に勧めたいが、かなり人を選ぶ作品なので困る。

C さん

まず、見出しに「奇祭」と書かれているレビュー内容には間違いがあります
澄子の1番上の子供は、作中で見た目から小学5年生くらい？と言われています
現在の澄子が26歳でそこから11年（長男の歳）引く約1年（十月十日）を引けば14歳、当時の中2の澄子とピッタリ一致するので主人公との間にできた子であってると思われます
それにしても祭りでの行為の描写が微妙すぎますけどね
最後までやってるのならもう少しハッキリと表現して欲しかったです

また十数年ぶりに会った所でどう進展するのか先が見えないんですよね
償いというかケジメをつけたくてという理由できたというのもあると思いますが、やはりそこからの物語を想像できないところが残念な所ですかね
現在の澄子は夫がいるようですし…
蛇足になってもいいからその先の事を付け足して欲しかった、というのはワガママなんだろうか

D さん

誤解されるような言い方を敢えてするとすれば、もう二度と読みたくないと思った。

それほどこの作品は読む者を窒息死させるような甘美な疾走感に満ちている。
共感云々ということよりも、ささくれだった焦燥感をもたらす爆発力で一気に牽引する作者の力量は凄まじい。

惰性でだらだらと読むことを決して許さない、いつでも本棚の隅に置いておきたい漫画だ。

E さん

いいね。うん。
いいよ。
とてもエッチね。w
絵が凄く印象的だね。
作家さんすごいね。

F さん

この作品に出てくる澄子は家にいる父親が本来の親ではなく、澄子の母が若い頃他人から仕込んだ子供である。最後まで読めば分かるのだが主人公は最後に澄子との子供を作っており、澄子の母と同じ流れである。澄子には「不良中年」とも呼ばれた村の母親たちにもこの漫画のヒロインのような物語があったのかと思うと感慨深い。日本の夜這いの文化もよく分かりとても面白い。以上私の稚拙文章では伝え切れないと事もあるがぜひ呼んで欲しい。

G さん

最初から最後まで、怖い村だなぁっていう印象でした。性にオープンなのはいいけど、よそ者には恐怖でしかありません。途中から来る、同級生がいなかったら、主人公は危なかったかもしれません。

H さん

他の人のレビューを見て購入したけど確かに良かった途中もどかしさを感じる場面多々あり。「はぁ」「はぁ」だけでなんコマも使うなみたいな(笑) ラストあれで終わり？もう少し欲しかったなぁ。やっぱアノ子はアレの時のアレなんだろうねぇ…(笑)

I さん

面白かったけど中弛みしてたかな？最後あたりは上手く最初とリンクしてて(すっかり忘れてたけど)本当なのかな？と思ってみたり。。。だんだん異常な気がしなくなっていった自分が怖いこんなに性にオープンなのも困りますね

J さん

一気に読んでしまった。他の方のレビューを参考にして欲しい☆…ただ…、女主人公は極端だけど、凄く純粋な感じがした。逆に男主人公は、怖かったんだろうなぁ…と思うけど、67話あたりでは、読み手を大分イライラさせてくれると思う。最終話、『完』表示の前に、きっと『えっ！？（ポカーン）』となれるはず。何故なら、それまで作者が絶妙に次の展開を期待させて、読ませているから、まだ続くんじゃないかと錯覚してしまうから…。読ませる力が作者にはあると思う☆それにキャラの表情変化は素晴らしいと思う☆ただ…最終的に、刀がキ〇ガイに刃物、扱いになったのが残念…。（アイデンティティー確立→男主人公の自信→女主人公との絡みに使うアイテム→ただの身を守る道具になっていた。残念。）

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